サカタのタネは朝高後、反落 岩井コスモ証券は「Ａ」を継続

　サカタのタネ<1377.T>は朝高後、反落。東京市場が軟調な動きとなるなか、同社株にも売りが先行している。ただ、岩井コスモ証券は２５日、同社株の投資判断「Ａ」と目標株価３２００円を継続した。採算の良いニンジンやブロッコリーなど主力の野菜の種苗売り上げが増加。赤字事業の止血も進んでいる。同証券では１７年５月期の連結営業利益は会社予想の６０億円に対し、６５億円（前期比１１％減）と増額修正を予想。１８年５月期は同７５億円への拡大を見込んでいる。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）