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東京株式(大引け)=139円高、売り一巡後に切り返し高値引け

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/09/27 15:55
 27日の東京株式市場は前日の欧米株安を受けて売り優勢で始まったものの、その後は下げ渋り日経平均株価はプラス圏に切り返し高値引けとなった。

 大引けの日経平均株価は前日比139円37銭高の1万6683円93銭と3日ぶり反発。東証1部の売買高概算は22億3921万株、売買代金概算は2兆2946億4000万円。値上がり銘柄数は1557、対して値下がり銘柄数は315、変わらずは105銘柄だった。

 前日の欧州株市場がドイツ銀行株急落の影響もあって総じて大幅下落、米国株市場でもこの余波で金融株中心に売られる展開となり、きょうの東京市場も出足はリスク回避の流れが波及する展開となった。朝方はドル円相場が1ドル100円攻防を意識させる円高に振れ、自動車など主力輸出株には逆風となった。また、それにもまして銀行セクターへの売り圧力が強かった。しかし、きょうは9月末の権利取り最終日にあたり、下値では中間配当取りを意識した買いが下支えした。また、米大統領選で民主党のクリントン候補と共和党のトランプ候補のテレビ討論会でクリント氏優勢と伝わったことで、米国株先物が上昇したほか、為替市場でもドルが買い戻され、リスクオフの巻き戻しで日経平均も急速に下げ渋る展開に。日銀のETF買いの思惑も交え、後場も高値圏で水準を切り上げた。売買代金は2兆円を上回った。

 個別では、任天堂<7974.T>が堅調、LINE<3938.T>も物色資金を集めた。トヨタ自動車<7203.T>は為替が円安方向に振れるのを横目にプラス圏に切り返した。JAL<9201.T>もしっかり。投資ファンドの買収合戦思惑から、さが美<8201.T>が連日のストップ高で買い物を残した。ソフトブレーン<4779.T>も商いを伴い急反発。NOK<7240.T>東芝<6502.T>などにも買いが集まった。住友金属鉱山<5713.T>も上昇した。

 半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や第一生命保険<8750.T>が軟調のまま引け、コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186.T>など金融株の下落が目立った。ダブル・スコープ<6619.T>ショーワ<7274.T>が安く、松屋<8237.T>ルネサスエレクトロニクス<6723.T>なども下落した。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ
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