34,322
日経平均株価のニュース
明日の株式相場見通し=利益確定売りこなし続伸、25日線突破で先高期待感
あす(30日)の東京株式市場は、きょうの大幅上昇の反動で利益確定の売りが予想されるものの、外国為替市場で円安・ドル高進行が継続していれば、日経平均株価は続伸となりそうだ。日足チャートでは、25日移動平均線(1万6559円=29日)を一気に上抜いたことから、先高期待感が高まっている。
市場関係者からは「米国は、先週末に米連邦準備制度理事会(FRB)のスタンスがある程度明確になり、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げの可能性が浮上した。日本では9月20、21日に開催される日銀の金融政策決定会合で行う“総括的な検証”の結果、何らかの追加金融緩和が実施されるとの見方が多く、日米金利差が拡大し、円安・ドル高の進行が想定できる」との見方が出ていた。
ただ、気になるのは、きょう日経平均株価が大幅上昇したにも関わらず、東証1部の売買代金は1兆8027億円と、相変わらず2兆円を割り込む低水準にとどまっていることだ。ここから上の価格帯では、戻り待ちの売りの増加が想定されることから、実需買いの正念場となりそうだ。
日程面では、7月の有効求人倍率・完全失業率・家計調査に注目。海外では、米8月の消費者信頼感指数が焦点となる。(冨田康夫)
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
市場関係者からは「米国は、先週末に米連邦準備制度理事会(FRB)のスタンスがある程度明確になり、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げの可能性が浮上した。日本では9月20、21日に開催される日銀の金融政策決定会合で行う“総括的な検証”の結果、何らかの追加金融緩和が実施されるとの見方が多く、日米金利差が拡大し、円安・ドル高の進行が想定できる」との見方が出ていた。
ただ、気になるのは、きょう日経平均株価が大幅上昇したにも関わらず、東証1部の売買代金は1兆8027億円と、相変わらず2兆円を割り込む低水準にとどまっていることだ。ここから上の価格帯では、戻り待ちの売りの増加が想定されることから、実需買いの正念場となりそうだ。
日程面では、7月の有効求人倍率・完全失業率・家計調査に注目。海外では、米8月の消費者信頼感指数が焦点となる。(冨田康夫)
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
この銘柄の最新ニュース
日経平均のニュース一覧- 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比でほぼ横ばい 今日 12:32
- 東京株式(前引け)=大幅続伸、欧米株高受け買い戻し加速 今日 11:46
- 東京株式(寄り付き)=上値追い継続、欧米株高で安心感高まる 今日 09:03
- 24日=シンガポール・日経平均先物寄り付き3万8005円(+465円) 今日 08:41
- 24日の株式相場見通し=続伸、欧米株高続きセンチメント改善続く 今日 08:02