◆様々な要因が重なり、一週間ぶりの120円回復
※ご注意:予想期間は4月1日と表示されていますが、本日(3月31日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。
119円前半を中心に膠着を続けてきたドル円は、23日以来となる120円回復を見せました。
先週1週間かけて下げた値幅を、一気に吐き出した格好といえます。
キッカケは、上海証券報が報じた「中国人民銀行が重大事由を発表」を背景にした“中国景気刺激策への期待”でした。
結果的にこれは不発となりましたが、「各国外貨保有率は“ユーロ低下、ドル増加”」「ドル買いに拍車がかかる可能性」とWSJ紙報道がその後に流れたことから、失望感が台頭することはありませんでした。
ギリシャ2段階格下げ(27日、フィッチ:B⇒CCC)の影響もあってユーロドルは1.08ドル前半まで下落、ドル円は119円後半へと上昇。
そして注目のPCEコアデフレータが事前予想を上回った(前年比+1.4%)タイミングで、120円の大台へと駆け上りました(ちなみに前月比+0.1%は予想通り)。
119円前半を中心に膠着を続けてきたドル円は、23日以来となる120円回復を見せました。
先週1週間かけて下げた値幅を、一気に吐き出した格好といえます。
キッカケは、上海証券報が報じた「中国人民銀行が重大事由を発表」を背景にした“中国景気刺激策への期待”でした。
結果的にこれは不発となりましたが、「各国外貨保有率は“ユーロ低下、ドル増加”」「ドル買いに拍車がかかる可能性」とWSJ紙報道がその後に流れたことから、失望感が台頭することはありませんでした。
ギリシャ2段階格下げ(27日、フィッチ:B⇒CCC)の影響もあってユーロドルは1.08ドル前半まで下落、ドル円は119円後半へと上昇。
そして注目のPCEコアデフレータが事前予想を上回った(前年比+1.4%)タイミングで、120円の大台へと駆け上りました(ちなみに前月比+0.1%は予想通り)。