110円台到達も“ワンタッチ”、その後は“深押し”…
※ご注意:予想期間は10月3日と表示されていますが、本日(10月2日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。
“一休み”にしては、かなりの“深押し”…。
とうとうドル円は、東京タイムに2008年8月以来の110円台をつけました。
予想を下回る豪小売売上高を背景にした“豪ドル売り⇒ドル買い”が、ドル全面高へとつながったからです。
ただ無理仕掛けの感は否めず、やはり“ワンタッチ”に留まり、その後は一旦の高値達成感もあって値を下げました。
それでも109円後半では底堅い動きを見せていましたが、大きく崩れたのはまちまちとなった米経済指標でした。
ADP雇用統計(民間)こそ予想をやや上回りました(+21.3万人)が、ISM製造業景気指数(-2.4ポイントの56.8)、建設支出(-0.8%)は共に弱い内容に留まりました。
これが世界的な景気減速懸念へとつながり、NYダウ大幅安、米10年債利回りを2.40%割れへと導き、ビッグイベント前の利益確定売り/ポジション調整を促しました。
こうしてドル円は、再び109円割れへと追いやられました。
“一休み”にしては、かなりの“深押し”…。
とうとうドル円は、東京タイムに2008年8月以来の110円台をつけました。
予想を下回る豪小売売上高を背景にした“豪ドル売り⇒ドル買い”が、ドル全面高へとつながったからです。
ただ無理仕掛けの感は否めず、やはり“ワンタッチ”に留まり、その後は一旦の高値達成感もあって値を下げました。
それでも109円後半では底堅い動きを見せていましたが、大きく崩れたのはまちまちとなった米経済指標でした。
ADP雇用統計(民間)こそ予想をやや上回りました(+21.3万人)が、ISM製造業景気指数(-2.4ポイントの56.8)、建設支出(-0.8%)は共に弱い内容に留まりました。
これが世界的な景気減速懸念へとつながり、NYダウ大幅安、米10年債利回りを2.40%割れへと導き、ビッグイベント前の利益確定売り/ポジション調整を促しました。
こうしてドル円は、再び109円割れへと追いやられました。