米雇用統計の思惑が入りこむと綱引きの場面も
N.Yは大幅下落。ドル円は109円台前半を推移、先物の寄り付きは15900円辺りの気配です。大きな窓を空けての寄り付きとなりますし、既存の窓も吸収しそうな勢いです。寄り気配から近いところでは、CMEのドル建ての安値、75日移動平均線の合致となる15870円が一つの基点になりそうな価格となりますが、まずは戻り目処を探っていく一日となります。さらなる下落は考えにくいところでもありますが、米雇用統計を控えての様子見や、来週のSQに向けての思惑も入りこみますので、綱引きの状況も見えて来ます。