東京株式(前引け)=日米首脳会談を控え見送りムード強い 

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/04/24 11:52
 24日前引けの日経平均株価は前日比63円安の1万4482円と反落。前場の東証1部の売買高概算は8億9191万株、売買代金概算は7096億4000万円。値上がり銘柄数は849、対して値下がり銘柄数は749、変わらずは204銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株が反落したことなどを受けて見送りムードが強く、寄り付きこそやや買い優勢で始まったが、その後は利益確定売りに押される展開。日米首脳会談後の記者会見などに注目が集まる中で、全般は買い手控えムードが強い。外国為替市場で1ドル=102円台前半とやや円高傾向にあることも模様眺めムードを助長、前場時点の売買代金は7000億円強で盛り上がりを欠いている。
 個別ではトヨタが軟調、ソニーが安く、三井住友、三菱UFJなど大手銀行も冴えない。三陽商、ガリバーなどが急落、ルネサス、SBIも売られた。半面、上場2日目の西武HDがしっかり。住友鉱、熊谷組も買われた。新日無線が急騰、航空電子も大きく上値を伸ばした。DMG森精機、タクマが上昇、ピクセラも高い。



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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