あす(13日)の株式相場見通し=利益確定売り優勢で反落、買いエネルギー不足を懸念
あす(13日)の東京株式市場は、3日続伸の後だけに、その反動で利益確定の売りが先行することが予想され、日経平均株価は4日ぶりの反落となりそうだ。12日の東京株式市場は、寄り付き買い優勢で、ほぼ全面高商状のスタートとなったものの、日経平均株価が1万4900円に接近すると、225指数構成銘柄で寄与率の高いものを中心に利益確定の売りが目立ち、伸び悩んだ。後場に入ると売り買いが交錯するなか、じりじりと上昇幅を縮小する展開。大引けの日経平均株価は、前営業日比81円高の1万4800円と3日続伸。終値で1月31日以来となる1万4800円台を回復した。
市場関係者からは「きょうまでの3日間の続伸で、日経平均株価は約645円の上昇をみせた。1万4800円から1万5000円にかけては、価格帯別売買高の膨らんでいるゾーンに入ることもあり、短期間での急速な戻りには相当の買いエネルギーが必要」との見方が出ていた。
日程面では、1月の企業物価指数、12月の産業機械受注額、1月の首都圏・近畿圏のマンション市場動向、1月の中古車販売台数に注目。海外では、イエレンFRB議長が米上院で金融政策について証言、米1月の小売売上高、米12月の企業在庫が焦点になる。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
市場関係者からは「きょうまでの3日間の続伸で、日経平均株価は約645円の上昇をみせた。1万4800円から1万5000円にかけては、価格帯別売買高の膨らんでいるゾーンに入ることもあり、短期間での急速な戻りには相当の買いエネルギーが必要」との見方が出ていた。
日程面では、1月の企業物価指数、12月の産業機械受注額、1月の首都圏・近畿圏のマンション市場動向、1月の中古車販売台数に注目。海外では、イエレンFRB議長が米上院で金融政策について証言、米1月の小売売上高、米12月の企業在庫が焦点になる。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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