外為サマリー:1ドル102円40銭台の円安、イエレン発言で円売りが優勢に
12日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=102円46~47銭近辺と前営業日午後5時時点に比べ27銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=139円71~75銭と同33銭の円安・ユーロ高で推移している。
円相場は102円40銭前後の円安。前日の米国で注目のイエレン議長の下院での議会証言が行われ、「米連邦公開市場委員会(FOMC)では量的緩和の縮小を継続する」との姿勢を示した。この発言を受け米長期金利が上昇、日米金利差拡大観測から円売り・ドル買いが強まった。また、低金利は長期化するとの内容からNYダウは前日比200ドル近い上昇となり、市場には安心感も広がった。13日には上院での証言が予定されているものの、とりあえずイエレン議長の下院での議会証言が大きな波乱はなく終えたことを評価する動きが出た。
この日内閣府が発表した13年12月の機械受注統計は、設備投資の先行指標である「船舶電力を除く民需」(季節調整値)は前月比15.7%減と市場予想(前月比4.0%減)を大きく下回ったが、市場の反応は限定的だった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3633~34ドルと前営業日に比べ 0.0006ドルのユーロ高・ドル安で推移している。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
円相場は102円40銭前後の円安。前日の米国で注目のイエレン議長の下院での議会証言が行われ、「米連邦公開市場委員会(FOMC)では量的緩和の縮小を継続する」との姿勢を示した。この発言を受け米長期金利が上昇、日米金利差拡大観測から円売り・ドル買いが強まった。また、低金利は長期化するとの内容からNYダウは前日比200ドル近い上昇となり、市場には安心感も広がった。13日には上院での証言が予定されているものの、とりあえずイエレン議長の下院での議会証言が大きな波乱はなく終えたことを評価する動きが出た。
この日内閣府が発表した13年12月の機械受注統計は、設備投資の先行指標である「船舶電力を除く民需」(季節調整値)は前月比15.7%減と市場予想(前月比4.0%減)を大きく下回ったが、市場の反応は限定的だった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3633~34ドルと前営業日に比べ 0.0006ドルのユーロ高・ドル安で推移している。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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