<株式トピックス>=新指数「JPX日経インデックス400」が話題に
新指数が6日引け後に発表された。名称は「JPX日経インデックス400」。上場企業の自己資本利益率(ROE)など資本効率に焦点を当て、これを基準とした指数であり、公的年金などがベンチマーク(指針)に採用するとの期待感がある。市場の関心は高く、7日には、新指数に採用された新興市場銘柄が早くも軒並み高となるなど人気化した。
この新指数は、日本取引所グループ(JPX)および東京証券取引所と日本経済新聞が共同開発したもので、400銘柄から構成され、2014年1月6日から算出を開始する。
特徴は、東証1部だけでなく東証2部や東証マザーズ、JASDAQなど新興市場銘柄も横断的に対象となっている点で、こうした採用基準の結果、東証1部から386銘柄、東証2部から1銘柄、東証マザーズから2銘柄、JASDAQから11銘柄が採用された。また、上場後3年未満の銘柄は採用候補から外されたほか、過去3期いずれかの期で債務超過となっていたり、過去3期すべての期で営業赤字あるいは最終赤字だった銘柄は対象外とされている。
ただ、先行きGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)がこの新指数を採用するとの観測も浮上しているのに加え、ROEという海外にも受け入れられやすい指標をベースに採用銘柄を選択しているだけに、外国人投資家からの関心も集まりそうだ。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
この新指数は、日本取引所グループ(JPX)および東京証券取引所と日本経済新聞が共同開発したもので、400銘柄から構成され、2014年1月6日から算出を開始する。
特徴は、東証1部だけでなく東証2部や東証マザーズ、JASDAQなど新興市場銘柄も横断的に対象となっている点で、こうした採用基準の結果、東証1部から386銘柄、東証2部から1銘柄、東証マザーズから2銘柄、JASDAQから11銘柄が採用された。また、上場後3年未満の銘柄は採用候補から外されたほか、過去3期いずれかの期で債務超過となっていたり、過去3期すべての期で営業赤字あるいは最終赤字だった銘柄は対象外とされている。
ただ、先行きGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)がこの新指数を採用するとの観測も浮上しているのに加え、ROEという海外にも受け入れられやすい指標をベースに採用銘柄を選択しているだけに、外国人投資家からの関心も集まりそうだ。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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