あす(19日)の株式相場見通し=FOMC通過で堅調、外国為替相場を注視
あす(19日)の東京株式市場では、日経平均株価は堅調な推移が見込まれる。日本時間19日早朝に発表されるFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果に左右される可能性はある。ただ、市場関係者のあいだでは「既にFOMCの内容については、かなり幅広いパターンについて事前に織り込み済みと見ている。したがって、よほど極端な判断が打ち出されない限り、株価への影響は限定となりそうだ。イベントが通過すること自体を好材料と捉える向きもある」としている。しかし、外国為替市場で18日午後6時現在1ドル=98円80銭台と円高・ドル安傾向が強まっており、これ以上の円高が進行すると株価の売り要因となる懸念もある。
18日の東京株式市場は寄り付きから買い先行。一時、日経平均株価は1万4600円台まで上値を伸ばしたが、後場は利益確定の売りに伸び悩み、日経平均株価終値は、前日比193円高の1万4505円と大幅反発し、2カ月ぶりの高値となった。
日程面では、黒田日銀総裁が全国証券大会で講演、13年の基準地価、8月の貿易統計、7月の景気動向指数改定値、7月の全産業活動指数、8月の粗鋼生産、8月の半導体製造装置のBBレシオに注目。海外では、米4~6月期の経常収支、米8月の中古住宅販売、インドネシア国際モーターショー(~29日)が焦点となる。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
18日の東京株式市場は寄り付きから買い先行。一時、日経平均株価は1万4600円台まで上値を伸ばしたが、後場は利益確定の売りに伸び悩み、日経平均株価終値は、前日比193円高の1万4505円と大幅反発し、2カ月ぶりの高値となった。
日程面では、黒田日銀総裁が全国証券大会で講演、13年の基準地価、8月の貿易統計、7月の景気動向指数改定値、7月の全産業活動指数、8月の粗鋼生産、8月の半導体製造装置のBBレシオに注目。海外では、米4~6月期の経常収支、米8月の中古住宅販売、インドネシア国際モーターショー(~29日)が焦点となる。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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