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<マーケットアイ> 外国人投資家、再攻勢はいつか? 成長戦略第2弾が焦点(1)

 東京株式市場は、夏バテ気味の上値の重い展開が続いている。このなか、市場の関心を集めているのが外国人投資家の動向だ。昨年末の安倍政権成立以降、日本株へ猛烈な買い攻勢をかけた外国人投資家だが、足もとは買いが一服している。果たして、外国人投資家の日本株への再攻勢はあるのか、また、日本株買いの条件とは何だろうか――。

 外国人投資家は、昨年11月の民主党の野田前首相による国会解散宣言以降、日本株に対して既に11兆円強の買い越し、年初の1月からみても9兆円超買い越している。

 大量の買いを入れ日本株急伸の主役を演じた外国人投資家だが、足もとでは〝異変〟も見え、7月第4週から8月第1週の3週間にわたり売り越しが続いた。

 直近の8月第2週は再度、買い越しだったが「一時の日本株買いの勢いはない」(市場関係者)という声が多い。

 この外国人買い一服の要因には、米国の量的緩和縮小開始時期を巡る国際金融市場の波乱がある。ただ、見逃せない日本固有の要因としては「ひとつは6月発表の成長戦略が市場期待に達しなかったこと。もうひとつは、消費税の引き上げに見送り論議が出ていること」(アナリスト)とする声が出ている。特に、消費税に関しては引き上げの是非を判断する直前になり意見が定まらないことを懸念する声がある。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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