<株式トピックス>=今年は〝節分底〟になる?
昔からの相場格言に「節分天井彼岸底」というものがある。これは「新春相場が1月いっぱい続いて、節分(2月上旬)のころまで上昇して、その後は3月の決算期末に向けて調整して下落する」という相場の動きを示している。
ところが今年に限っては、一部市場関係者のあいだで「〝節分底〟になるのでは」との見方があるという。これは、日銀の金融政策決定会合が「想定の範囲内」との受け止めから「イベント通過」との認識が支配的で、今後は買い手掛かり材料難が予想されるためだ。
すでに、日経平均株価日足チャートの5日移動平均線が下向きとなり、時価がそれを下回ってきていることから、やや調整ムードが強まっている。
今週今半から3月期決算企業の第3四半期決算の発表が本格化にスタートすることから、個別銘柄への関心が高まりそうで、14年3月期に対する経営者の判断に注目が集まりそうだ。
3月期決算企業の第3四半期の決算発表のピークは、例年1月末から2月初に掛けてとなる。ちょうどこのころに、今回の大幅な円安進行を受けて、自動車、電機、精密機器などの輸出企業を中心とした13年3月期の通期業績上方修正や、来期の14年3月期業績への経営者の見通しが明らかにされることで、株価が底入れするというものだ。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
ところが今年に限っては、一部市場関係者のあいだで「〝節分底〟になるのでは」との見方があるという。これは、日銀の金融政策決定会合が「想定の範囲内」との受け止めから「イベント通過」との認識が支配的で、今後は買い手掛かり材料難が予想されるためだ。
すでに、日経平均株価日足チャートの5日移動平均線が下向きとなり、時価がそれを下回ってきていることから、やや調整ムードが強まっている。
今週今半から3月期決算企業の第3四半期決算の発表が本格化にスタートすることから、個別銘柄への関心が高まりそうで、14年3月期に対する経営者の判断に注目が集まりそうだ。
3月期決算企業の第3四半期の決算発表のピークは、例年1月末から2月初に掛けてとなる。ちょうどこのころに、今回の大幅な円安進行を受けて、自動車、電機、精密機器などの輸出企業を中心とした13年3月期の通期業績上方修正や、来期の14年3月期業績への経営者の見通しが明らかにされることで、株価が底入れするというものだ。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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