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東京株式(寄り付き)=足もとの円安傾向を足掛かりに反発

 17日の東京株式市場は買い優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比60円高の1万660円と反発。前日の米国株市場ではNYダウが6日ぶりに反落する一方、ナスダック指数は反発するなど方向感に乏しく手掛かり材料となりにくいが、為替市場で足もと1ドル=88円60銭近辺、1ユーロ=117円80銭近辺と円安に振れており、全般主力株を中心に買い安心感が出ている。前日に日経平均は278円安と2011年8月5日以来1年5カ月ぶりの下げ幅で調整を入れており、突っ込み警戒感からの買い戻しも寄与しているとみられる。東証1部の騰落レシオは直近で146%と依然として過熱ゾーンにあるものの、21~22日に予定される日銀の金融政策決定会合での金融緩和期待などを背景に、全体は買い意欲が戻り売り圧力を相殺している。業種別では高いものが多く、33業種中28業種がプラス圏にある。値上がり上位は保険、鉄鋼、輸送用機器、情報通信、銀行、電力ガスなど。半面、不動産が軟調、空運、繊維、水産なども冴えない。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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