あす(13日)の為替相場見通し=83円台狙う動きか、リスクオンで円売りも
13日の東京外国為替市場は、1ドル=83円台への円安を視野入れた展開か。予想レンジは1ドル=82円70~83円10銭、1ユーロ=107円60~108円。米国公開市場委員会(FOMC)での金融緩和観測が強いが、市場には「米国の”財政の崖”問題に進展が見え、投資家にはリスクオン姿勢が目立ち始めた」(アナリスト)という声が出ている。一部では「債券売り・株式買い」の投資スタンスに傾ける声も聞かれ、同時に安全通貨とされている円の売り姿勢が優勢となりつつある。これまで円ドルの抵抗線となっていた1ドル=82円80銭ラインを突破すれば83円が視野に入ってくる。衆院選での自民党が単独過半数を獲得するとの予想が出ていることも円安には追い風となりそうだ。ドイツの経済指標が改善しユーロは上昇基調にあるほか、中国の景気も底打ち感が台頭していることも円安要因となる。
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