東京株式(寄り付き)=円安、米国株上昇を受けて大きく買い先行
22日の東京株式市場は大きく買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比113円高の9336円と続伸。前日の欧米株市場が総じて堅調、米国株市場ではNYダウが48ドル高と反発していることで東京市場でも景気敏感株を中心にリスク選好の流れが続いている。また、為替市場では10月の日本の貿易収支が4カ月連続の赤字となったことなどを背景に円安が進行しており、1ドル=82円50~60銭の推移と4月初旬以来の円安ドル高水準にあることも輸出株中心に物色意欲を後押ししている。ただ、きょうは3連休を控えた週末ということに加え、ここ1週間あまりで日経平均は6.4%程度の大幅な上昇を示していることから、目先の利益確定売り圧力も予想され、買い一巡後は上値は重くなる可能性もある。業種別には33業種すべてが高い状況で、値上がり上位業種は海運、証券、保険、輸送用機器、ゴム製品、非鉄など。
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