[9月26日版]【大幅高となる】首相会見を終え、様子見ムードは弱まるか?

著者:中原良太
投稿:2017/09/25 22:26

【首相会見を終え、様子見ムードは弱まるか?】

9月25日の日経平均は大幅高となり、1日を終えました。

東証一部の業種別で見ると、
全33業種中値上がりしたのは29業種となり、
値下がりした4業種となりました。

また、日経平均は前日比で+101円13銭でした。

25日の日本株市場は
引け後に首相会見など、
イベントが控えていたこともあり、

日中にかけて下落が目立ち、
上昇の勢いは強く無い様に見えました。

一方、26日からの見通しとしては、

為替もふたたび1ドル=112円台にまで、
円安に戻してきている点に加え、
(※25日18時時点)

25日大引け後の首相会見などを終えたことで、

短期的には、様子見ムードが弱まり、
買いが入りやすくなってくる可能性が期待できそうです。

相場上昇が期待できる今のような状況では、

いままで特に下落してきた、
特に「割安感の高まっている銘柄」に注目することで、
今後の値上がりが期待できるでしょう。

参考までに、直近1ヶ月で特に出遅れている業種をご紹介します。

◯直近1ヶ月で株価指数が出遅れているトップ3業種
・電気・ガス業(前月比+0.53%)
・情報・通信業(前月比+0.85%)
・水産・農林業(前月比+0.95%)

以上の3業種は、これから上昇へ転じる余地もあるため、
それぞれ注目してみてはいかがでしょうか。

以降は、日本相場の上昇に期待しています。
よって、9月26日のスタンスは【大幅高になる】と強気で行きます。

注意しながら、着実な利益を狙っていきたいところですね。

では、9月26日も1日、引き締めて行きましょう!
中原良太
株式会社テラス システムトレード開発者
配信元: 達人の予想