[9月22日版]いま注目の3銘柄ピックアップ= フェアトレード 西村剛

著者:西村剛
投稿:2017/09/22 00:07

いま注目の3銘柄をピックアップ:

① パナソニック㈱(6752)
平成30年3月期第1四半期の業績は、売上高+5.1%、営業利益+16.9%で増収増益、通期の同利益も+21.0%と増益を見込んでおり好調だ。
12日にドイツで開幕した国際自動車ショーで、フォルクスワーゲンが全車種にEVもしくはハイブリッド車のモデルを用意すると表明、2025年には世界で約300万台のEVを販売する方針であるという。(出典:2017年9月14日 みんなの株式)
EV関連銘柄の一つとしてパナソニックに注目が集まっており株価は急上昇、チャート上ではボリンジャーバンドの幅が拡大しており、本格的な上昇トレンドに入ったと考えられる。

② ㈱キーエンス(6861)
平成30年3月期第1四半期の業績は、売上高1,196億円、営業利益645億円。
同期間の売上営業利益率は前年同一期間の51.0%から54.0%に上昇しており好調な様子。
※29年3月期(9カ月決算)が決算期変更のため、前年同期との比較表記なし
中国などでの省力化投資の本格化などを背景に海外投資家がFA関連株に買いを入れており、同社株は昨年1月末と比較して株価が2倍強に急騰、時価総額も7兆円を突破している。(出典:2017年9月16日 株探ニュース)
チャートではバンドウォークが現れているので、上昇トレンドの継続が期待できるだろう。

③ 任天堂㈱(7974)
平成30年3月期第1四半期の業績は、売上高+148.6%、経常利益309.6億円で黒字浮上(前年同期は△386.7億円)、通期の同利益も前期比+19.1%に伸びる見通しとなっており好調だ。
全体地合に関わらず投機資金が流れ込んでおり20日時点で売買代金は2位のソフトバンクグループの2倍に到達、個人投資家だけでなく海外投資家らによる実需買いも見られている様子。(出典:2017年9月20日 みんなの株式)
チャート上ではボリンジャーバンドの幅が拡大しており、上昇トレンドが発生していると思われる。

上記3銘柄の、短期的な値上がりに期待。
西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想