外為サマリー:112円40銭前後の高値圏で推移、日銀決定会合に反応限定的

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/09/21 15:39
 21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=112円42銭前後と前日午後5時時点に比べ1円強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=133円59銭前後と同6銭程度のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は午前9時20分過ぎに112円64銭と7月18日以来、約2カ月ぶりのドル高・円安水準に上昇。その後は112円50銭前後を中心とする堅調相場が続いた。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果がタカ派的な内容となったことで、米長期金利が上昇するなかドル高基調が続いた。この日発表された日銀金融政策決定会合の結果は、金融政策は現状維持だったが、市場の反応は限定的だった。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1882ドル前後と前日に比べ0.0110ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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