午前:債券サマリー 先物は小幅続落、FOMC結果待ちの様相

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/09/20 11:48
 20日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は小幅続落。今晩に発表される米連邦公開委員会(FOMC)の結果が注目されるなか、積極的な売買を手控える向きが多かった。

 債券先物は150円73銭でスタートし、一時150円65銭まで下落。19日の米債券相場が小幅ながら3日続落したことが影響したほか、この日に実施される流動性供給入札を前にしたポジション調整売りも出たようだ。ただ、追随売りは目立たず、その後は下げ渋る動きとなった。

 午前11時の先物12月限の終値は前日比3銭安の150円74銭。出来高は1兆3198億円だった。10年債の利回りは前日比0.010%上昇の0.035%、20年債は同0.010%上昇の0.565%だった。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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