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◎〔米株式〕NYダウ、小動き(13日午前)

 【ニューヨーク時事】13日午前のニューヨーク株式相場は、手掛かり材料が不足する中、小動きとなっている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比4.83ドル高の2万2114.03ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は6.05ポイント安の6448.23。
 この日は決め手となる手掛かり材料が少なく、ダウは前日終値近辺でもみ合う展開となっている。北朝鮮情勢やハリケーン被害に対する過度な懸念が後退し、ダウは過去2日間で320ドル超上伸。前日は終値ベースで約1カ月ぶりに史上最高値を更新したため、上値警戒感も浮上しているもようだ。
 また、前日に引き続きアップルの株価下落が相場全体の重しとなっている。アップルは前日、スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の10周年記念モデル「X(テン)」などの新製品を発表したが、顔認識機能の搭載など、事前に漏れていた内容にとどまったことなどから、この日も売られている。
 個別銘柄は、アップルが1.2%安。トラベラーズ、ボーイングはいずれも1%超下落している。一方、米百貨店大手ノードストロムは5.2%上昇。株式の非公開化を検討している同社の創業家グループが、支援パートナーとなる投資会社の選定に近づいたとの報が伝わったことが押し上げ材料。マイクロン・テクノロジーは投資判断の引き上げを好感して小じっかり。(了)
[時事通信社]
配信元:時事通信