午後:債券サマリー 先物は続伸、一時値を消すも日経平均軟化が下支え
21日の債券市場で、先物中心限月9月限は続伸。北朝鮮情勢を巡る警戒感や、日経平均株価の軟化が債券相場を押し上げた。
債券先物は前週末の夜間取引で上昇した流れを引き継ぐかたちでスタート。前週末の米市場ではトランプ米政権の先行き不安の後退から米長期金利が小幅上昇したが、東京市場では米政治混乱への懸念が依然として根強く、安全資産とされる債券が引き続き選好された。午前には高値警戒感から一時値を消す場面もみられたが、日経平均株価が高寄り後に軟化したことが債券相場を下支え。この日から米韓合同軍事演習が行われることで、北朝鮮リスクが意識されやすいことも債券買いにつながった。
この日の先物9月限は150円75銭で始まり、高値は150円81銭、安値は150円69銭。終値は前週末比6銭高の150円77銭。出来高は2兆1511億円となった。
現物債の利回りは、10年債が前週末に比べ横ばいの0.035%、20年債が同0.010%低下の0.550%、30年債が同0.005%低下の0.845%だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
債券先物は前週末の夜間取引で上昇した流れを引き継ぐかたちでスタート。前週末の米市場ではトランプ米政権の先行き不安の後退から米長期金利が小幅上昇したが、東京市場では米政治混乱への懸念が依然として根強く、安全資産とされる債券が引き続き選好された。午前には高値警戒感から一時値を消す場面もみられたが、日経平均株価が高寄り後に軟化したことが債券相場を下支え。この日から米韓合同軍事演習が行われることで、北朝鮮リスクが意識されやすいことも債券買いにつながった。
この日の先物9月限は150円75銭で始まり、高値は150円81銭、安値は150円69銭。終値は前週末比6銭高の150円77銭。出来高は2兆1511億円となった。
現物債の利回りは、10年債が前週末に比べ横ばいの0.035%、20年債が同0.010%低下の0.550%、30年債が同0.005%低下の0.845%だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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