マーケットコンディション
昨日のドル円は、110.16円で始まると、東京時間は、FOMC議事要旨による米国の年内利上げ観測の後退を背景に、109.66円まで下落となった。その後は109円台後半で上値が重く推移。ロンドン時間、ユーロの下落や米10年債利回りの回復を受け、ドル円は一時110.35円まで上昇となった。NY時間、「コーンNEC委員長が辞任する」との噂が広まるとトランプ政権に対する懸念から、一時ドル円は109.62円まで下落となったが、ホワイトハウスが辞任を否定すると110円台に回復。しかし、その後NYダウ平均や日経平均先物が下落するとドル円は109.44円まで下落し、109.56円でクローズをむかえた。