外為サマリー:一時1ドル109円60銭台に下落、米経済指標などに注目

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/08/17 15:41
 17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=109円81銭前後と前日午後5時時点に比べ1円00銭強の大幅なドル安・円高。ユーロは1ユーロ=129円35銭前後と同50銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は午前10時50分過ぎに一時109円66銭まで下落。前日発表された7月分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録はハト派的な内容と受け止められたほか、米トランプ政権の政策運営に対する不安感からのドル売りの地合いが続いた。ただ、109円後半まで売られたことから値頃感も台頭。売り一巡後は109円80銭台を中心とする一進一退に転じた。今晩は米7月鉱工業生産や8月フィラデルフィア連銀製造業景気指数の発表などが予定されており、その結果などが注目されている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1779ドル前後と前日に比べ0.0060ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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