外為サマリー:1ドル111円ライン挟み一進一退、米4~6月期GDPに注目

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/07/28 15:35
 28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=110円96銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=129円76銭前後と同60銭弱のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は午前10時過ぎに一時110円92銭まで売られたが、その後は111円ラインを挟み一進一退。狭いレンジでの値動きが続いた。前日のニューヨーク市場でつけた安値110円95銭が意識され、下値には買いが流入するが、上値も重い状態が続いた。今晩は米4~6月期国内総生産(GDP)の発表があり、その結果に関心が集まっている。市場では、前期比年率で2.6%成長を予想している。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1694ドル前後と前日に比べ0.0020ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ