[7月28日版]いま注目の3銘柄ピックアップ= フェアトレード 西村剛

著者:西村剛
投稿:2017/07/28 00:11

いま注目の3銘柄をピックアップ:

① 任天堂㈱(7974)
平成30年3月期第1四半期の業績は、売上高+148.6%、経常利益309.6億円で黒字浮上(前年同期は△386.7億円)、通期の同利益も前期比+19.1%に伸びる見通しとなっており好調だ。
今回の決算は「ニンテンドースイッチ」と関連ソフトの売上が収益を押し上げており、通期業績予想は従来の見通しを据え置いているが最終利益に対する1Qの進捗率は既に47.2%に到達、(出典:2017年7月27日 みんなの株式)今後上振れの可能性も期待できるだろう。
直近の値動きは35000円から38000円を上下しているが、好決算を受けて株価が25日移動平均を上抜けしており、買いの勢いが増していると伺われる。

② 日本電産㈱(6594)
平成30年3月期第1四半期の業績は、売上高+24.2%、税引前利益+24.9%と増収増益に着地、通期の同利益も前年同期比+13.2%に伸びを見込んでおり好調だ。
精密小型モーター製品や車載および家電・商業・産業用製品の好調に推移しており、今回の決算では第1四半期の業績が予想を上回ったことから、通期業績が上方修正されている。(出典:2017年7月26日 みんなの株式)
これが好材料視されている模様であり株価は堅調に推移、ボリンジャーバンドの拡大を伴っていることからさらに上昇が続くと思われる。

③ ソニー㈱(6758)
平成29年3月期の業績は、売上高及び営業収入△6.2%、税引前当期純利益△17.4%と減収減益に着地だが、30年3月期の同利益は前年同期比+86.8%に拡大する見通しとなっており好調だ。
ゴールドマン・サックス証券が同社について投資判断「買い(コンビクション・リスト)」を再強調し、目標株価を4600円から5400円へと引き上げた。(出典:2017年7月27日 トレーダーズ・ウェブ)
直近の値動きは堅調な推移が続いており、27日は年初来高値を更新、強気相場を示す三役好転が見られることからさらなる上昇が期待できると思われる。
これからの投資を考える上で、同社に注目してみてはいかがだろうか。


上記3銘柄の、短期的な値上がりに期待。
西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想