外為サマリー:一時1ドル111円70銭台に伸び悩む、米10年債利回りは小幅低下

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/07/26 17:10
 26日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=111円82銭前後と、前日午後5時時点に比べ60銭強のドル高・円安となっている。

 欧州時間のドル円相場は上値の重い展開で、午後4時40分頃には一時111円70銭台に上げ幅を縮小。今晩に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を前に手控えムードが強まるなか、時間外取引で米10年債の利回りが小幅に低下していることがドルの重荷となっているようだ。ただ、NYダウ先物は底堅く推移しており、ドルを一段と売り込む動きには至っていない。

 ユーロは対円で1ユーロ=130円01銭前後と同40銭強のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1627ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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