[7月26日版]いま注目の３銘柄ピックアップ= フェアトレード 西村剛

いま注目の３銘柄をピックアップ：

① ソフトバンクグループ㈱（9984）
平成29年3月期の業績は、売上高+0.2％、当期利益+164.1％と増収増益に着地。
22日付の日本経済新聞などで、同社傘下の米スプリントが米CATV大手のコムキャストおよびチャーター・コミュニケーションズ2社との提携交渉に入ったと報じられた。（出典：2017年7月24日　みんなの株式）
直近の株価は5日の8801円を底に上昇が続いており、上昇中の25日移動平均の上を推移していることから目先の値上がりが続くと予想される。

② ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ（8306）
平成29年3月期の業績は、経常収益+4.6％と増収ながら経常利益は△11.6％と減益に着地。
前週末の米長期金利は2.23％台まで下落、米株市場ではゴールドマン・サックスやJPモルガンなどが売られ（出典：2017年7月24日　みんなの株式）この流れから東京市場でもメガバンクが売られた。
一方で、7月初め以来調整局面にあったことから24日終値時点でPBR0.62倍と割安感が出ており、配当利回りも2.55％と日本株平均と比べて高いことから近々反発が期待できるだろう。

③ ㈱レナウン（3606）
平成30年2月期第1四半期の業績は売上高△0.7％と減収ながら、経常利益60百万円で黒字浮上（前年同期は△1.24億円）。
30年2月期の同利益も前年同期比+232.3％に伸びを見込んでおり好調だ。
ネット通販の強化などが寄与して最終損益が5億円と見込まれており、第1四半期時点での進捗率が64％と高くさらなる上乗せも期待されている模様。（出典：2017年7月25日　みんなの株式）
24日は年初来高値を更新、チャートを見るとボリンジャーバンドの拡大を伴いながら値上がりしていることから、引き続き上昇が期待できるだろう。

上記３銘柄の、短期的な値上がりに期待。