午前：債券サマリー 先物は小幅続伸、４０年債入札を前に方向感欠く

　２５日午前の債券市場で、先物中心限月９月限は小幅続伸。この日に実施される４０年債入札の結果を見極めたいとする向きが多く、方向感に欠ける相場展開だった。

　債券先物は前日終値と同じ１５０円２５銭でスタートし、高値は１５０円３０銭、安値は１５０円２４銭。２４日の米長期債相場は２５～２６日に開催される米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）を控えた調整売りに押され反落したが、東京市場への影響は特にみられなかった。

　午前１１時の先物９月限の終値は前日比１銭高の１５０円２６銭。出来高は９６６３億円だった。１０年債の利回りは前日に比べ横ばいの０．０６５％、２０年債は同０．００５％上昇の０．５９０％だった。


出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）