外為サマリー:一時1ドル110円70銭台に下落、ユーロ円は128円80銭台に軟化する場面も

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/07/24 17:18
 24日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=110円80銭前後と、前週末午後5時時点に比べ90銭強のドル安・円高となっている。

 欧州時間のドル円相場は再びドル売り・円買いが優勢となり、午後4時30分頃には110円70銭台に下落。時間外取引で米10年債の利回りが2.24%台をつけたあと伸び悩んでいることや、NYダウ先物が弱含みとなっていることがドルの重荷となっているもよう。その後はやや下げ渋っているものの、手掛かり材料に乏しく戻りは鈍い。また、ドイツやフランスの株式市場が軟調な動きとなっていることなどを背景にユーロが売られており、午後4時40分過ぎには対円で一時128円80銭台に軟化する場面がみられた。

 ユーロは対円で1ユーロ=128円93銭前後と同1円10銭強のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1640ドル前後と前週末午後5時時点の水準で推移している。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ