午後:債券サマリー 先物は小幅続伸、長期金利は0.065%と横ばい
24日の債券市場で、先物中心限月9月限は小幅に3日続伸。この日に実施された日銀の国債買いオペが減額された影響は限定的で、日経平均株価の下落などを支えに底堅さを維持した。
債券先物は前週末の欧米債券高を手掛かりに買い先行で始まったが、日銀オペが通知されたことをきっかけに軟化。「残存期間5年超10年以下」の買い入れ額が前回から300億円減額されたことで、需給の緩みが意識された。ただ、トランプ米政権の不安定さを背景に円高・ドル安が進み、日経平均株価が下落したことが安全資産とされる債券を下支え。「残存期間5年超10年以下」の応札倍率が前回から低下し、良好な需給環境が示されると再び買いが優勢となった。
この日の先物9月限は150円27銭で始まり、高値は150円29銭、安値は150円18銭、終値は前週末比3銭高の150円25銭。出来高は1兆5820億円となった。
現物債の利回りは、10年債が前週末に比べ横ばいの0.065%、20年債が同横ばいの0.585%、30年債が同0.005%上昇の0.865%だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
債券先物は前週末の欧米債券高を手掛かりに買い先行で始まったが、日銀オペが通知されたことをきっかけに軟化。「残存期間5年超10年以下」の買い入れ額が前回から300億円減額されたことで、需給の緩みが意識された。ただ、トランプ米政権の不安定さを背景に円高・ドル安が進み、日経平均株価が下落したことが安全資産とされる債券を下支え。「残存期間5年超10年以下」の応札倍率が前回から低下し、良好な需給環境が示されると再び買いが優勢となった。
この日の先物9月限は150円27銭で始まり、高値は150円29銭、安値は150円18銭、終値は前週末比3銭高の150円25銭。出来高は1兆5820億円となった。
現物債の利回りは、10年債が前週末に比べ横ばいの0.065%、20年債が同横ばいの0.585%、30年債が同0.005%上昇の0.865%だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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