外為サマリー:111円90銭前後へやや軟化、手掛かり材料に欠け様子見も

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/07/21 15:40
 21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=111円89銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=130円24銭前後と同1円10銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は112円ラインを挟んでの一進一退が続くなか、午後2時以降、111円90銭台へやや軟化した。前日に日銀金融政策決定会合、欧州中央銀行(ECB)理事会というイベントを通過し様子見姿勢が強まった。前日急伸したユーロも横ばい状態となっている。来週は25~26日に米連邦公開市場委員会(FOMC)があるほか、28日に米4~6月期国内総生産(GDP)の発表があり、依然、米国情勢に関心は向かいそうだ。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1640ドル前後と前日に比べ0.0140ドル前後のユーロ高・ドル安で推移している。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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