方向性の見えない展開が継続
7月20日の日経平均の動き:
20日の日経平均は前日比123円73銭高と上げ幅が拡大。
19日に米株市場で主要株価指数がそろって最高値を更新したほか、決算発表を間近に控え好業績が期待される中小型株などに買いが入り、日経平均を押し上げた。
7月20日15時時点の為替相場:
円相場は、20日15時32分時点では1ドル=112円08~09銭と、前日17時時点に比べ6銭の円高・ドル安水準で推移。
欧州中央銀行(ECB)の理事会開催を控えて持ち高整理のユーロ売りが進行、ドル売りに波及して円高が進んだが、日経平均株価の上昇と連動して円買いの勢いが弱まり、どっちつかずの動きとなっている。
もし21日以降もこの流れが続くのであれば、7月21日の日本株は【前日と同水準となる】と予測する。
7月21日の相場の見通し:
為替の動向が定まらない今、為替の影響を受け易い銘柄への投資はリスクが高いと考えられるため、そのような状況では以下に挙げるような内需株に注目したい。
<為替感応度の低い業種>
※2003~2005年の円高進行時や、2013~2015年の円安進行時に、あまり値動きが左右されなかった業種
1.電気(前週比+1.82%)
2.ガス(同+1.82%)
3.保険(同-0.25%)
4.銀行(同-0.78%)
これらのうち銀行業は、前週との比較で下落しており出遅れ感があることから、これから人気化する可能性があると考えられる。
20日の日経平均は前日比123円73銭高と上げ幅が拡大。
19日に米株市場で主要株価指数がそろって最高値を更新したほか、決算発表を間近に控え好業績が期待される中小型株などに買いが入り、日経平均を押し上げた。
7月20日15時時点の為替相場:
円相場は、20日15時32分時点では1ドル=112円08~09銭と、前日17時時点に比べ6銭の円高・ドル安水準で推移。
欧州中央銀行(ECB)の理事会開催を控えて持ち高整理のユーロ売りが進行、ドル売りに波及して円高が進んだが、日経平均株価の上昇と連動して円買いの勢いが弱まり、どっちつかずの動きとなっている。
もし21日以降もこの流れが続くのであれば、7月21日の日本株は【前日と同水準となる】と予測する。
7月21日の相場の見通し:
為替の動向が定まらない今、為替の影響を受け易い銘柄への投資はリスクが高いと考えられるため、そのような状況では以下に挙げるような内需株に注目したい。
<為替感応度の低い業種>
※2003~2005年の円高進行時や、2013~2015年の円安進行時に、あまり値動きが左右されなかった業種
1.電気(前週比+1.82%)
2.ガス(同+1.82%)
3.保険(同-0.25%)
4.銀行(同-0.78%)
これらのうち銀行業は、前週との比較で下落しており出遅れ感があることから、これから人気化する可能性があると考えられる。