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○〔米株式〕NYダウ、小反落=企業決算控え様子見(17日)☆差替

 【ニューヨーク時事】週明け17日のニューヨーク株式相場は、米主要企業の決算発表を翌日に控えて様子見ムードが広がる中、小反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比8.02ドル安の2万1629.72ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は1.96ポイント高の6314.43で引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比1580万株増の6億9030万株。
 今週は米主要企業の2017年4〜6月期決算の発表が本格化する。翌18日にはバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)やゴールドマン・サックスのほか、IBM、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)、ロッキード・マーチンなどが決算を発表する予定。業績内容を見極めたいとの思惑から、この日は積極的な取引が手控えられ、株価は小動きに終始した。
 一方、ダウは前週末まで3日連続で史上最高値を更新していたため、高値警戒感から目先の利益を確定する動きが出やすかった。さらに、ニューヨーク連邦準備銀行が朝方発表した7月のニューヨーク州製造業景況指数が前月比で大幅に低下したこともダウの下押し材料となった。
 ある市場関係者は「どのような業績が出てくるかと、投資家は『決算待ち』の姿勢を強めている。翌日以降は、決算内容を手掛かりに取引が活発化するのではないか」(日系証券)と話した。
 個別銘柄(暫定値)では、JPモルガン・チェースが0.9%安とダウの下げを主導。IBMとメルクが0.8%安、インテルが0.6%安と続いた。一方、これまで売り込まれていた小売り株には買い戻しが入り、メーシーズは3.1%高、コールズは2.7%高。取引終了後の決算発表への期待から、ネットフリックスも0.4%高と買われた。(了)
[時事通信社]
配信元:時事通信