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◎〔NY金〕続伸(17日)

 【ニューヨーク時事】週明け17日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、ドルが対ユーロで軟化したことに伴う割安感などを背景に買われ、続伸した。中心限月8月物の清算値は前週末比6.20ドル(0.51%)高の1オンス=1233.70ドル。
 外国為替市場では早朝からユーロに対してドル安がじわりと進行。これを受けて、ドル建てで取引される金塊などの商品に割安感が生じたことから、買いが優勢となった。また、市場ではイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長による先週の議会証言がややハト派的な発言と受け止められており、「年内あと1回」の利上げに懐疑的な見方が広がっていることから、この日も金利を生まない資産である金には買いが入りやすかった。また、このところ低調な経済統計の発表が相次いでいることも、安全資産とされる金の相場を支える要因となった。
 この日朝方に発表された7月のニューヨーク州製造業景況指数も9.8と、6月の19.8から低下し、市場予想(ロイター通信調べ)の15.0も下回った。
 金塊現物相場は午後1時45分現在、6.055ドル高の1234.895ドル。(了)
[時事通信社]
配信元:時事通信