◆ユーロ急伸をキッカケに、ドル円再上昇…
※ご注意:予想期間は6月29日と表示されていますが、本日(6月28日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。
東京タイム序盤には“仕掛け的なドル買い”にて112円ラインを突破しましたが、その後は“達成感(一服感)”によるポジション調整が広がりました。
欧州タイム序盤には111円46円水準まで押し戻されるなど、“上値の重さ”が際立つ場面も見られています。
懸念した“にわか上値期待”が早くも…?とも見られましたが、欧州タイム以降は再び上値を模索しました。
ただし昨日の主役は『ドル』ではなく、『ユーロ』でした。
「足元のインフレを抑制する要因は一時的なもの」
ドラギECB総裁のこの発言は、“欧テーパリング(量的緩和策縮小)への思惑”をにわかに再燃させ、独10年国債利回りが急上昇する中、“ユーロドルを170pips超”そして“ユーロ円を2.5円超”の急伸を演じています。
そして独国債利回り上昇に引っ張られたことで、米10年債利回りは“2.12%⇒2.21%”の急反発となり、ドル買いを促しました。
対ドルよりも対円でユーロ買い圧力が勝ったことも後押しとなり、ドル円は“112.46円水準”へと駆け上がっています。
東京タイム序盤には“仕掛け的なドル買い”にて112円ラインを突破しましたが、その後は“達成感(一服感)”によるポジション調整が広がりました。
欧州タイム序盤には111円46円水準まで押し戻されるなど、“上値の重さ”が際立つ場面も見られています。
懸念した“にわか上値期待”が早くも…?とも見られましたが、欧州タイム以降は再び上値を模索しました。
ただし昨日の主役は『ドル』ではなく、『ユーロ』でした。
「足元のインフレを抑制する要因は一時的なもの」
ドラギECB総裁のこの発言は、“欧テーパリング(量的緩和策縮小)への思惑”をにわかに再燃させ、独10年国債利回りが急上昇する中、“ユーロドルを170pips超”そして“ユーロ円を2.5円超”の急伸を演じています。
そして独国債利回り上昇に引っ張られたことで、米10年債利回りは“2.12%⇒2.21%”の急反発となり、ドル買いを促しました。
対ドルよりも対円でユーロ買い圧力が勝ったことも後押しとなり、ドル円は“112.46円水準”へと駆け上がっています。