外為サマリー:1ドル111円前半で推移、英米市場休場で様子見も

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/05/29 15:31
 29日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=111円31銭前後と前週末午後5時時点に比べ7銭のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=124円29銭前後と同50銭前後のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は午前10時20分過ぎに一時111円46銭まで上昇したが、111円50銭に接近したところで売りが優勢となり、その後は軟化。午後2時30分過ぎには111円26銭まで値を下げる場面があった。きょうは英米市場が休場のため、参加者が限られ様子見姿勢も強まった。今週は米5月雇用統計をはじめ海外で重要経済指標が発表されるが、週前半は注目材料が限られることも見送り要因となっている様子だ。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1165ドル前後と前週末に比べ 0.0050ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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