午後:債券サマリー 先物は続伸、日銀オペ結果を受け上げ幅を広げる
26日の債券市場で、先物中心限月6月限は続伸。日銀の国債買いオペ結果から需給の引き締まりが意識され、午後にかけて上げ幅を広げた。
債券先物は寄り付きから堅調な展開。25日の米市場で原油相場が下落したことや、この日の日経平均株価の軟調な動きから、安全資産とされる債券が選好された。午後に入ると、日銀オペの結果を好感した買いが流入。一時150円75銭まで上昇する場面があった。前日に実施された40年債入札が低調な結果となったことで不安視されていた超長期ゾーンは、「残存期間10年超25年以下」と「同25年超」の応札倍率がともに前回に比べて低下。「同5年超10年以下」の倍率は小幅上昇したものの、2倍台を維持したことが安心感につながった。
この日の先物6月限は150円62銭で始まり、高値は150円75銭、安値は150円61銭、終値は前日比17銭高の150円73銭。出来高は2兆546億円となった。
現物債の利回りは、10年債が前日比0.010%低下の0.035%、20年債が同0.015%低下の0.555%、30年債が同0.010%低下の0.800%だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
債券先物は寄り付きから堅調な展開。25日の米市場で原油相場が下落したことや、この日の日経平均株価の軟調な動きから、安全資産とされる債券が選好された。午後に入ると、日銀オペの結果を好感した買いが流入。一時150円75銭まで上昇する場面があった。前日に実施された40年債入札が低調な結果となったことで不安視されていた超長期ゾーンは、「残存期間10年超25年以下」と「同25年超」の応札倍率がともに前回に比べて低下。「同5年超10年以下」の倍率は小幅上昇したものの、2倍台を維持したことが安心感につながった。
この日の先物6月限は150円62銭で始まり、高値は150円75銭、安値は150円61銭、終値は前日比17銭高の150円73銭。出来高は2兆546億円となった。
現物債の利回りは、10年債が前日比0.010%低下の0.035%、20年債が同0.015%低下の0.555%、30年債が同0.010%低下の0.800%だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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