米系大手証券、来週の日本経済指標予想で「4月の鉱工業統計」に注目
JPモルガン証券は、25日付のリポート「来週の日本経済指標予想」のなかで、来週発表される4月鉱工業統計と第1四半期法人企業統計について次のような見解を掲載している。
JPモルガン証券は「来週は月末で指標が多い。注目は4月鉱工業統計と第1四半期法人企業統計。鉱工業統計では4月の生産・ 出荷・在庫・在庫率に加え、5月と6月の製造業生産予測も公表されるため、ごく足もとの生産の方向性がつかめる。法人企業統計はGDPの第2次速報のもっとも重要な基礎統計で、設備投資と在庫投資の修正の主因になる。そ の他にも、売上げや利益も判明するので注目度は高い」としている。
4月の鉱工業統計については「4月の鉱工業生産は、前月比4.5%の増加を予想する。予測指数でも4月は大きな増加が見込まれており、外需の堅調さや国内需要の緩やかな回復により、4月はしっかりとした伸びとなるだろう」予想している。
法人企業統計については「GDP第1次速報の名目設備投資は、前年比3.0%の増加と なった。設備投資は増加基調を維持しているとみられ、GDP第2次速報値の基礎データである法人季報の設備投資においても、同じく堅調さが確認されるだろう」と見込んでいる。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
JPモルガン証券は「来週は月末で指標が多い。注目は4月鉱工業統計と第1四半期法人企業統計。鉱工業統計では4月の生産・ 出荷・在庫・在庫率に加え、5月と6月の製造業生産予測も公表されるため、ごく足もとの生産の方向性がつかめる。法人企業統計はGDPの第2次速報のもっとも重要な基礎統計で、設備投資と在庫投資の修正の主因になる。そ の他にも、売上げや利益も判明するので注目度は高い」としている。
4月の鉱工業統計については「4月の鉱工業生産は、前月比4.5%の増加を予想する。予測指数でも4月は大きな増加が見込まれており、外需の堅調さや国内需要の緩やかな回復により、4月はしっかりとした伸びとなるだろう」予想している。
法人企業統計については「GDP第1次速報の名目設備投資は、前年比3.0%の増加と なった。設備投資は増加基調を維持しているとみられ、GDP第2次速報値の基礎データである法人季報の設備投資においても、同じく堅調さが確認されるだろう」と見込んでいる。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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