ドル円、FOMC議事録を嫌気し反落。

著者:遠藤寿保
投稿:2017/05/25 09:49

マーケットコンディション

昨日のドル円は、111.76円で始まると、東京時間は、前日の流れから111.99円まで上昇後、111円台後半で推移した。午後には112円台に乗せるが伸び悩み。ロンドン時間、FOMC議事録待ちで、111円台後半での小動きとなった。NY時間、FOMC議事録でインフレについて慎重な見方が示された事で、米10年債利回りが低下し、ドル円も111.48円まで下落し、111.50円でクローズをむかえた。

ドル円、FOMC議事録を嫌気し反落。

ドル円は、終値ベースでの112円台突破はできず、FOMC議事録で、111円台半ばに失速。上昇の流れが断ち切られた感じである。とはいえ、目先、反発するほどの大きな材料も見当たらない状況といえる。暫くはレンジ継続か。

☆戦略

◎買い
111.80買いポジション
<TP114.50/SL109.80>変更→<TP114.00/SL109.80>

注)本日の予想は5月25日9:50に寄稿したものです。売買戦略は、あくまで参考であり、取引の推奨や利益を保証するものではありません。また、上記レートは弊社外貨exの提示したレートを参考にしたもので、実際の取引可能なレートと異なる場合があります。

遠藤寿保
YJFX! FXエバンジェリスト
配信元: 達人の予想