◎〔米株式〕NYダウ、続伸(19日午前)

5/19 23:44
 【ニューヨーク時事】週末19日午前のニューヨーク株式相場は、トランプ米政権をめぐる不安を背景とした売りが一服する中、原油高を好感した買いが入り、続伸している。午前10時40分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比99.01ドル高の2万0762.03ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が39.67ポイント高の6094.80。
 昨年の米大統領選にトランプ陣営がロシア側と共謀して干渉したとされる「ロシアゲート」疑惑が強まる中、17日にはダウが372ドル余り下落。政治的混乱に対する懸念は根強いものの、過度の不安から売られ過ぎたとの見方も広がっており、売り込まれた金融株やハイテク関連銘柄を中心に買い戻しが入っている。
 原油先物相場が約3週間ぶりに50ドル台を回復したことでエネルギーや資源関連銘柄にも買いが入っている。また、欧州株が全面高となっていることも投資家心理の改善につながっているもよう。
 個別銘柄では、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)とシティグループがそれぞれ約2%高、JPモルガン・チェースは約1%高となっている。農業機械大手ディアは17年2〜4月期決算で1株当たり利益が市場予想を上回ったほか、業績見通しの上方修正が好感され、急伸している。(了)
[時事通信社]
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