落としどころに絡めば安寄りから膠着も
N.Yは下落、ドル円は111円前後を推移、先物の寄り付きは19500円を割り込む気配です。米政権不安からドル安の円高基調になっています。寄り窓が既存の大きな窓を吸収して寄りつく気配となっています。寄り付きからの窓払しょくがどの程度のものとなるのかがポイントですが、戻りは限定的と見ますので、売り優勢の一日となりそうです。ただ、売り方次第では安寄りで織り込んでの膠着の可能性もぬぐえないところでもあります。19500円を落としどころに下目処19370向かいは注意しておきたい展開でしょう。さらに下の既存窓に行く動きが出れば、狼狽も出そうなところでもありますので、ここのところの低ボラの相場から解放されるキッカケになるかもしれません。