午後:債券サマリー 先物は前日比変わらず、長期金利も横ばい
29日の債券市場で、先物中心限月6月限は前日比変わらず。年度末接近で模様眺めムードが広がるなか、上下の値幅はわずか8銭と方向感に欠ける相場展開だった。
債券先物は午前に一時150円39銭まで下落する場面があった。28日の米長期債相場が3日ぶりに反落したことや、日銀がこの日に通知した国債買いオペで「残存期間3年超5年以下」の買い入れ額を前回に比べて200億円減額されたことが影響した。ただ、米トランプ政権の政策運営などの不透明要因から下値は限定的で、売り一巡後は持ち直した。なお、日銀オペの結果は「1年超3年以下」の応札倍率が前回に比べて上昇した半面、「3年超5年以下」と「5年超10年以下」の倍率は低下した。
この日の先物6月限は150円46銭で始まり、高値は150円47銭、安値は150円39銭、終値は前日に比べ変わらずの150円45銭。出来高は1兆8293億円となった。
現物債の利回りは、10年債が前日に比べ横ばいの0.055%、20年債が同0.005%低下の0.620%、30年債が同0.005%低下の0.820%だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
債券先物は午前に一時150円39銭まで下落する場面があった。28日の米長期債相場が3日ぶりに反落したことや、日銀がこの日に通知した国債買いオペで「残存期間3年超5年以下」の買い入れ額を前回に比べて200億円減額されたことが影響した。ただ、米トランプ政権の政策運営などの不透明要因から下値は限定的で、売り一巡後は持ち直した。なお、日銀オペの結果は「1年超3年以下」の応札倍率が前回に比べて上昇した半面、「3年超5年以下」と「5年超10年以下」の倍率は低下した。
この日の先物6月限は150円46銭で始まり、高値は150円47銭、安値は150円39銭、終値は前日に比べ変わらずの150円45銭。出来高は1兆8293億円となった。
現物債の利回りは、10年債が前日に比べ横ばいの0.055%、20年債が同0.005%低下の0.620%、30年債が同0.005%低下の0.820%だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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