【3月23日予想】悪材料噴出!1万9000円割れも・・・

著者:西村剛
投稿:2017/03/22 23:21

もう一段の下落もありうる

22日の日経平均株価は、
前日比414円50銭安の19,041円38銭で引けました。

トランプ大統領の政権運営に懸念が生じたことや、
米ドル為替が1ドル111円台まで進行したことで、

大半の銘柄が売り優勢で推移しました。



これまで相場を牽引してきた「トランプ相場」が一服したことで、
日本株市場は過敏に反応しています。

また、森友学園に端を発した国内の政治リスクも懸念されているほか、
米ドル為替の円高も進行していることで、

短期的に悪材料が出続けています。

今のところ長期的なトレンドは、
上昇トレンドに変化はないと想定していますが、

短期的には調整局面に突入した可能性があるでしょう。


1万9000円を心理的節目として売り買いが交錯すると見られますが、

リスク回避の動きが強い場合には、
簡単に1万9000円を割り込む可能性もあります。

その場合、1万8600円台まで急落するリスクもあるでしょう。


以上から、23日の日経平均株価は、
「下落して引ける可能性がある」と判断しました。
西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想