外為サマリー:1ドル112円60銭前後で推移、米長期金利動向を注視

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/02/28 10:34
 28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=112円63銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭強のドル高・円安で推移している。

 ドル円相場は112円60銭台で推移。前日のニューヨーク市場では、米長期金利の上昇やカプラン・ダラス連銀総裁が講演で早期利上げに前向きな姿勢を示したことなどが好感され、一時ドルは112円84銭まで上昇した。この流れが、この日の東京市場でも続いている。ただ、米国で28日(日本時間1日午前11時頃)に予定されているトランプ米大統領の米議会での演説を控え、上値では利益確定の売りも出ている様子だ。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0579ドル前後と同横ばい圏。対円では1ユーロ=119円16銭前後と同40銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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