[2月27日版]いま買うのは止めとけ!? これが今日の危険株だ!

著者:中原良太
投稿:2017/02/24 22:56

これからの急落に注意!

インターライフホールディングス(1418)
23日は急伸したものの、株価は心理的節目の350円に接近したのち反落へと転じました。今後は利益確定の売りも強まりやすいと考えられ、反動に注意したいところ。今後の動向に注意。

ピクセルカンパニーズ(2743)
2月以降、株価が激しく変動しており、ハイリスクな面が否めません。統計的にも売りに優勢なチャート形ですので、安易に追いかけ買いするのはこわいところ。

【TOKYO BASE(3415)
直近は株価上昇が続いていますが、PBRは既に10倍超え。過熱感が否めません。今後は徐々に売り圧力が強まってくる可能性が考えられますので、動向に注意しておきたいところ。

さくらインターネット(3778)
直近の決算発表で下方修正と公募増資を発表。これが悪材料となり、直近は株価下落が続いています。これまでの株価上昇が急激だっただけに、その後の反動が怖いところ。今後の動向に注意したい。

大垣共立銀行(8361)
直近は公募増資を発表しており、株価は軟調な推移が続いています。短期的には、しばらく上値の重い状況が続くか。今後の動向に注目したいところ。

【似たカブは過去に値下がりした!】
同社株と値動きが似た株は、翌日に急落しやすい傾向があります。具体的には、似たような株を買った場合、約60%の確率で値下がりしました。また、1トレードあたりの平均で、約1.0%の損失につながりました。(集計期間:2000年1月1日~2016年4月30日)

【これからの急落に注意!】
このシグナルは空売りできない銘柄も含まれます。ご紹介した銘柄は、過去の統計上、買い付けると急落となる危険性があります。よって、安易に買い付けるのは、とても危険です。本記事でご紹介した銘柄は、特にその可能性が高い銘柄なので、同社株への投資を考えていた方は、再考の余地があるでしょう。あなたが既にこの株をお持ちの場合は、良い手仕舞いどきかもしれません!
中原良太
株式会社テラス システムトレード開発者
配信元: 達人の予想