◎〔ロンドン外為〕円、112円台後半(17日)

2/18 01:26
 【ロンドン時事】週末17日のロンドン外国為替市場の円相場は、米金利の低下を眺めたドル売りで1ドル=112円台後半に上昇した。午後4時現在は112円80〜90銭と、前日午後4時(113円30〜40銭)比50銭の円高・ドル安。
 円は前日夕刻並みの113円40銭台でスタートし、米金利の低下や欧州株の軟化を横目にじりじりと上値を広げる展開になった。午前9時過ぎに1週間ぶりの112円台に乗せた後もドル売り・円買いの流れは継続。昼前に一時押し戻されたものの、113円近辺に来ると再び買い戻しが優勢になり、午後2時前にはこの日の高値の112円62銭まで上昇した。その後は戻り売りが出て伸び悩んだが、夕刻まで112円90銭前後の狭いレンジ内で底堅い値動きが続いた。
 市場ではイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長のタカ派的発言を受けて米3月利上げ観測が高まっているが、この日は米金利が低下。さらに、週明け20日は米国が祝日で休場となるため、たまっていたドル買いの持ち高をいったん整理する向きが多かったようだ。
 ユーロは欧州の政治情勢への警戒感から軟調に推移した。対ドル相場は午後4時現在1ユーロ=1.0620〜0630ドル(前日午後4時は1.0665〜0675ドル)に軟化。対円では同119円85〜95銭(120円85〜95銭)に下げた。
 他の欧州通貨はポンドが1ポンド=1.2425〜2435ドル(1.2495〜2505ドル)に下落。1月の英小売売上高が市場予想を下回ったことが嫌気された。スイス・フランは1ドル=1.0010〜0020フラン(0.9985〜9995フラン)に緩んだ。(了)
[時事通信社]
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