午前:債券サマリー 先物は続落、米債券安を受け売り優勢

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/01/19 11:41
 19日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は続落。イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の利上げに前向きな発言を受け、18日の米債券相場が下落したことが影響した。

 債券先物は一時150円12銭まで下落。日米金利差拡大観測を背景に為替がドル高・円安方向に振れ、日経平均株価が上昇したことが債券の重荷となった。また、この日に行われる5年債入札の結果を見極めたいといったムードもあった。

 午前11時の先物3月限の終値は前日比17銭安の150円15銭。出来高は1兆4281億円だった。10年債の利回りは前日比0.015%上昇の0.065%、20年債は同0.030%上昇の0.610%だった。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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