【12月12日予想】心理的節目を前に利益確定売り優勢

一旦利益確定売りが出るか

9日の日経平均株価は、
前日比230円90銭高の18,996円37銭で引けました。

欧米株式市場が上昇したことで、
日本株市場も買い優勢で推移しました。

一時1万9000円台を回復する場面もありました。


NYダウが過去最高値を更新しており、
大台の20000ドル目指して上昇中。

イタリア国民投票で憲法改正が否決されたことによる
懸念が限定的であったことで、日本株市場はリバウンドしています。

やはり、今の株式市場を一言でいうと「強烈に強い！」です。
多少の悪材料でも跳ね返すだけの力があります。

トランプ大統領への期待感や、
米ドル為替の円安進行を背景に、

当面日本株市場は好調な地合いが継続するでしょう。


ただし、短期的に急上昇したことで、
過熱感も帯び始めています。

週明け12日の日経平均株価は、

心理的節目の1万9000円を前に利益確定売りが出やすく、
「小幅ながら下落して引ける可能性がある」と判断しました。