外為サマリー：一時１ドル１１４円１０銭台に上昇後に軟化、依然上値重い状態

　６日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後５時時点で１ドル＝１１３円８３銭前後と、前日午後５時時点に比べ７銭のドル安・円高で推移している。

　欧州時間のドル円相場は一時持ち直す動きとなり、午後３時５０分過ぎに１１４円１０銭台まで上昇する場面があった。ただ、１１４円台では売り物が膨らみ、買い一巡後は１１３円後半に値を戻した。市場では今晩の原油相場や米長期金利の動向などに注目している。

　ユーロは対円で１ユーロ＝１２２円５２銭前後と同１円７０銭強のユーロ高・円安。対ドルでは１ユーロ＝１．０７６２ドル前後と同０．０１６０ドル前後のユーロ高・ドル安で推移している。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）